ハイブリッドサービス：日本医師会ORCA管理機構

概要

ハイブリッドサービスとは

ネットワーク障害、データセンター障害、その他の理由によるシステム停止や医療機関への災害・ハードウェア故障等に対応したサービスです。
WebORCAクラウド版及び日レセオンプレ版・WebORCAオンプレミス版を利用されている医療機関向けの事業継続計画（BCP）対策のオプションサービスになります。
WebORCAクラウド版及び日レセオンプレ版・WebORCAオンプレミス版の双方に対応したハイブリッド環境を用意し、緊急時の対応に備えることが可能です。
ダンプデータがあれば、ハイブリッド環境（WebORCA FA：First-Aid）に短時間でリストアすることで、運用継続を可能にします。
緊急時に切り替えた環境で入力した内容を実運用環境へ復元することが可能です。
- 緊急措置環境と実運用環境を比較して患者情報、診療行為情報、患者病名情報を復元することができます。
- 差分比較には受診履歴を利用します。患者登録のみ、訂正、氏名変更した場合には復元することができません。
- 完全な形でデータを保証するものではありませんので、補助ツールとしてご利用ください。

構成

応急措置環境へ切り替えた際、接続の変更が必要です。
- オンライン資格確認、オンライン請求等
- プラグインを利用している場合(帳票プラグイン/CLAIMプラグインなど)
- 電子カルテ、受付・予約システム、連携機器等
切り替え時の運用については、医療機関、連携メーカー（電子カルテ等）、日医IT認定事業所にて検討・整理を行ってください。
復元（差分コピーツール）は緊急時措置環境と実運用環境を比較して患者情報、診療行為情報、患者病名情報をコピーするツールとなります。
- 緊急措置環境と実運用環境を比較して患者情報、診療行為情報、患者病名情報を復元することができます。
- 差分比較には受診履歴を利用します。患者登録のみ、訂正、氏名変更した場合には復元することができません。
- 完全な形でデータを保証するものではありませんので、補助ツールとしてご利用ください。

お申込み方法

ハイブリッドサービスに関するご質問・お問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

日医IT認定事業所にて、お見積から導入・保守までのご相談を承っております。お近くのサポート事業所をお探しいただけます。

※ 別ウインドウでWebORCA クラウド版を取り扱う認定サポート事業所一覧(PDF)が表示されます。